【PL(損益計算書)】とは?ITが苦手な個人事業主・店主向けのやさしい翻訳
PL(損益計算書)って、聞いただけで頭が痛くなりますよね?難しそうな数字の羅列に見えますが、実はあなたのお店の健康状態を教えてくれる『通信簿』のようなもの。ソウタがカフェの例えでやさしく解説します。
「PL(損益計算書)」って聞いて、どんな気持ちになりましたか?
ソウタさん、また難しそうな横文字が出てきました…。「PL(ピーエル)」って、損益計算書って書いてありますけど、こういう数字の書類を見ると、もう頭が真っ白になっちゃうんです。
マスター、それは難しく聞こえますよね。PLとか損益計算書とか、普段使わない言葉がたくさん並んでいて、それだけで「うわぁ」ってなっちゃう気持ち、すごくよく分かります。でも、安心してください。難しく考える必要はないんですよ。
安心してくださいって言われると、ちょっとホッとします…。でも、私、カフェを始めてからレジ締め以外で数字と向き合うのって確定申告の時くらいで、いつも税理士さんにお任せっきりで…。
そうですよね。接客が忙しいマスターにとって、数字と向き合う時間はなかなか取れないかもしれません。でも、PLはマスターのお店の「通信簿」のようなものなんです。一緒に、どんな通信簿なのか見ていきましょうか。
ソウタのやさしい翻訳
一言でいうと、PLはあなたのお店が、ある期間で「どれくらい儲かったのか」や「何にどれくらいお金を使ったのか」がわかる、いわば『お店の健康診断書』のようなものです。
健康診断書ですか…。でも、それが何にどう役立つのか、いまいちピンとこないです。やっぱり数字は苦手で…。
そうですよね。では、マスターがカフェを1ヶ月運営したとして、どんなお金の動きがあったか、想像してみてください。まず、お客様にコーヒーを淹れて、サンドイッチを出して、その代金を受け取りますよね。これが「売上」です。お店に入ってくるお金の全部ですね。
次に、コーヒー豆や牛乳、パンの材料を仕入れます。これはお店の品物を作るために出ていくお金なので、「仕入」と呼びます。他にも、お店の家賃を払ったり、電気代を払ったり、アルバイトさんにお給料を払ったりしますよね。これらお店を動かすためにかかるお金が「経費」です。
PLというのは、この1ヶ月の「売上」から、「仕入れ」にかかったお金と「経費」として出ていったお金を全部引いて、「結局、この1ヶ月で手元にいくら残ったのか」を教えてくれるものなんです。この「手元に残ったお金」が、お店の「最終的な利益」になります。この通信簿を見れば、今月はコーヒー豆の仕入れがちょっと多すぎたかな?とか、電気代が思ったよりかかったな、とか、何が原因で利益が減ったのか、逆に何が頑張りどころだったのか、お店の健康状態がわかるんですよ。
なるほど!売上から材料費とか家賃とかを引いて、残ったのが利益。その内訳がわかる通信簿なんですね!それなら私にも分かりそうです!なんだか、お店の様子が数字で分かるって、ちょっとワクワクしてきました。
自分のお店に当てはめてみよう
そう言っていただけると嬉しいです!では、今日、お店に戻ったら、まずはたった一つだけ書き出してみましょうか。先月のお店の売上、ざっくりで良いので、ノートに書き出してみてください。
次に、その売上から、一番金額が大きいと思う「コーヒー豆の仕入れにかかったお金」と「お店の家賃」の2つだけ、引いてみてください。これだけでも、お店の利益の雰囲気が少し見えてくるはずです。最初はそれで十分です。
うん、それなら私にもできそうです!売上、仕入れ、家賃…たった3つの数字だけでも、お店の健康状態が少しずつ見えてくるって聞いたら、ちょっと数字に苦手意識があったけど、ソウタさんのおかげで、これからはお店の健康状態をチェックするのが楽しくなりそう!ありがとうございます!
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