【資金繰り】とは?ITが苦手な個人事業主・店主向けのやさしい翻訳
お店のお金、今月足りるかな?と不安になる「資金繰り」。難しそうに聞こえますが、実は家計簿と同じ。カフェのコーヒー豆の仕入れを例に、安心して毎日を過ごすための基本をやさしく解説します。
「資金繰り」って聞いて、どんな気持ちになりましたか?
ソウタさん、「資金繰り」って聞くと、途端に頭がフリーズしちゃいますね。なんか、数字がいっぱいの難しい表とか、銀行さんとの話し合いとか、ちょっと嫌な予感しかしないんです。
マスター、それはすごくよく分かりますよ。僕も最初はそうでした。難しそうな言葉ですよね。でも、実は私たちが普段お家でしている「お財布の管理」と、やっていることは一緒なんです。今日は、難しくないですよ、一緒に見ていきましょうね。
ソウタのやさしい翻訳
マスター、「資金繰り」を一言で言うと、お店の「お財布の中身の流れ」を把握すること、なんです。
お財布の中身の流れ?うーん、なんとなくは分かるような、でも、それがどういうことなのか、ピンとこないような…。
そうですよね。もっと具体的に、マスターのカフェに置き換えて考えてみましょう。資金繰りっていうのは、例えるなら「カフェの冷蔵庫の中身チェック」みたいなものです。
マスター、毎日冷蔵庫の中身を確認して、「あ、牛乳がもう少ないから明日仕入れなきゃな」「このケーキは週末のイベントで使うから多めに作っておこう」って考えますよね?
資金繰りもこれと同じなんです。お店の「お金の冷蔵庫」が、今どれくらいあって、これからどれくらい減るのか、どれくらい増えるのかを先に知っておくこと。例えば、月末には家賃やスタッフさんのお給料を払うから、お店のお金が減りますよね。でも、来週は常連さんがたくさん来てくれるイベントがあるから、お金がたくさん入ってくる予定、とか。
こうやって、お店に入ってくるお金と出ていくお金が、「いつ、いくらになるか」を事前に知っておくことが資金繰りなんです。事前に分かっていれば、「今月はちょっと牛乳の仕入れを控えめにして、冷蔵庫が空っぽにならないようにしよう」とか、「来週はたくさんお客さんが来るから、もっとコーヒー豆を多めに仕入れておこう」って、あらかじめ対策が打てますよね。
決して「お金を増やす!」という難しい話ではなくて、「お店のお金の流れを見える化して、安心するための準備」なんです。
なるほど!冷蔵庫の例だと、すごく分かりやすいです!お財布の中身がゼロにならないように、事前に見ておくってことなんですね。なんだか、ちょっと安心しました。
自分のお店に当てはめてみよう
そう言っていただけて良かったです!じゃあ、今日から一つだけ、明日から実践できるスモールステップをお伝えしますね。
まずは、大きな計算は一切なしで大丈夫です。ノートでもスマホのメモでも何でもいいので、今週お店に入ってくるお金(今日の売上、週末のイベントでの売上など)と、出ていくお金(例えば来週払うコーヒー豆の仕入れ費用や、光熱費の引き落とし予定など)を、日付と一緒にざっくりと書き出してみましょう。
「この日はこれくらい入ってくるはず」「この日にはこれくらい出ていく予定」と、予定を立ててみるだけで、お店のお金の流れが少しずつ見えてくるはずです。大切なのは「流れを知る」ことですからね。
はい!それなら私にもできそうです。まずは今週のお金の冷蔵庫の中身を、ざっくりノートに書き出してみます!これなら、月末に慌てずに済みそうですね。ありがとうございます!
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