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【損益分岐点】とは?ITが苦手な個人事業主・店主向けのやさしい翻訳

お店や作品がどのくらい売れたら赤字にならないの?そんなお悩みを「損益分岐点」という考え方で優しく解説。コーヒー何杯売ればOK?トートバッグを何個作れば安心?身近な例え話で、個人店主やクリエイターさんのモヤモヤをスッキリさせます。

お金・経営

「損益分岐点」って聞いて、どんな気持ちになりましたか?

マスター

ソウタさん、「損益分岐点」って言葉、お店をやってると耳にするんだけど、もう聞くだけで頭がフリーズしちゃうんだよね。なんか難しそうな数字の話でしょう?

ソウタ

マスター、それは難しく聞こえますよね。私も初めて聞いた時は「なんだかよくわからないけど、大事なやつだ」くらいの認識でしたから。でも、実はこれ、マスターのお店の「あと何杯コーヒーを売れば安心できるか」がわかる、すごく身近な話なんですよ。

マスター

え、そうなのかい?てっきり、専門家向けの難しい計算式だと思ってたよ。

ソウタ

安心してください。誰もが通る道です。今日は一緒に、マスターのカフェを例にしながら、この「損益分岐点」という考え方を優しく翻訳していきましょう。きっと「なんだ、そういうことか!」ってなりますよ。

ソウタのやさしい翻訳

ソウタ

じゃあ、早速ですが、一言で言うと「損益分岐点」とは、マスターのカフェが赤字にならないために、最低限どれくらいの売上が必要かを示す数字のことなんです。

マスター

赤字にならないための売上?うーん、いまいちピンとこないなぁ。いつも感覚でやってるから、数字で言われると、やっぱり難しいや。

ソウタ

そうですよね。もっと身近な例で考えてみましょう。マスターのお店って、たとえお客さんが一人も来なくても、毎月必ずかかるお金がありますよね?例えば、お店の家賃とか、電気代や水道代、インターネットの契約料とか。これらは「固定費」って言われます。 それから、コーヒーが一杯売れるごとに必要になるお金もありますよね。コーヒー豆の仕入れ代、ミルク、砂糖、カップ代とか。これは売れた分だけ増えるので、「変動費」と言います。 この「固定費」と「変動費」を全部ひっくるめて、ちょうどお店の収支が「トントン」、つまりプラスマイナスゼロになる売上のライン。それが「損益分岐点」なんです。 マスターが「今月はコーヒーを何杯売れば、家賃や仕入れ代を全部まかなって、赤字にならないかな?」って考える時の、その「最低ラインの目標」を教えてくれる数字だと考えてみてください。

マスター

なるほど!家賃とか、豆の仕入れとか、全部ひっくるめて「今月はこれだけ売れば赤字にならないよ」ってラインのことか!それなら私にも分かりやすいよ!それなら、何となくいつも頭の中で考えてたことと似てるかも。

自分のお店に当てはめてみよう

ソウタ

マスターがそう思ってくれたなら嬉しいです!じゃあ、せっかくなので、今日はお店に帰ったら一つだけ、簡単なことをやってみませんか?

マスター

おお、なんだい?数字はちょっと怖いけど、一つなら頑張れるかも。

ソウタ

はい。今日、ノートに「毎月、お客様が一人も来なくても必ずかかるお金(お店の家賃、水道光熱費、ネット代など)」と、「コーヒー一杯売れるごとに必要なお金(コーヒー豆代、ミルク代、カップ代など)」を、ざっくりとで良いので書き出してみましょう。

マスター

なるほど!まずは、お店の「固定費」と「変動費」ってやつを書き出してみるわけだね。いつも頭の中だけでぼんやり考えてたけど、実際に書き出してみると、何か見えてくるかもしれないなぁ。

ソウタ

そうなんです。今日はそれだけでOKです。その数字を眺めるだけでも、きっと新しい発見がありますよ。

マスター

ありがとう、ソウタさん!それなら私でもできそうだ!よし、帰って早速やってみるよ!

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