2026年5月26日

個人事業主さんの「インボイス制度」焦らず対応!やることリスト【やさしい解説】

確定申告でインボイス番号を聞かれて焦る個人事業主さんへ。取引先に迷惑をかけずにスムーズに対応するためのインボイス制度の基本と具体的な手続きをソウタ先生が優しく解説します。

目次

こんなお悩みありませんか?

ミキ

ソウタさん、助けて〜!また確定申告の時期が近づいてきて、頭の中がぐちゃぐちゃになっちゃってるよ〜!

ソウタ

ミキさん、落ち着いてください。また何か困ったことがありましたか?

ミキ

うん……。この前も取引先から「インボイス番号ってどうなってますか?」って聞かれて、また「インボイス…!?」ってフリーズしちゃったの。私、何から手をつければいいのか全然わからなくて、迷惑かけちゃってないか不安でいっぱいで……。

ソウタ

なるほど、インボイス制度のことですね。たくさんの個人事業主さんが同じように悩んでいますよ。大丈夫、難しく考える必要はありません。ミキさんのペースで、一つずつ対応できるように優しくサポートしますね。

ミキ

本当!?よかったぁ。ソウタさん、ありがとう!

完成イメージを見てみよう

📊 完成図ボード

自分の状況を確認する(課税事業者か免税事業者か)
登録申請書を提出する(適格請求書発行事業者になる)
番号を取引先に伝える
請求書に必要な情報を記載する
確定申告で処理する

必要な道具をそろえよう

インボイス制度への対応で、特に活躍してくれるのが会計ソフトです。難しそうに見えますが、実は使い始めるととっても便利。日々の売上や経費の記録をつけたり、インボイス対応の請求書をパッと作ったりと、税金に関するあれこれを全部まとめて面倒を見てくれる、頼もしいお道具箱ですよ。

freee会計

費用目安: 月額1,280円から(確定申告に必要な書類作成やインボイス対応の請求書作成もできるよ)

一緒に設定してみよう

ソウタ

じゃあ、さっそくインボイス制度への対応、一緒に見ていきましょうか。まずは、ミキさんが今どんな状況なのかを確かめるところから始めましょう。

ステップ1:まず自分の立ち位置を知ろう(課税事業者?免税事業者?)

ソウタ

ミキさん、インボイス制度と聞くと「なんだか難しそう」って感じるかもしれませんが、まずは「自分がどんな立場なのか」を知るのが最初の一歩です。

ミキ

私の立場?それって、どういうこと?

ソウタ

はい。簡単に言うと、去年(一昨年ですね、正確には)の売上が1,000万円を超えていたかどうか、です。もし超えていたら「課税事業者」、超えていなければ「免税事業者」と今は呼ばれます。

ミキ

売上1,000万円かぁ……。私はまだそこまでいってないから、免税事業者ってことかな?

ソウタ

そうですね。もしミキさんが免税事業者なら、インボイス制度に対応するかどうかは、自分で選ぶことができるんですよ。

ミキ

選べるの!?じゃあ、無理にやらなくてもいいってこと?

ソウタ

はい、そういう選択もできます。ただ、取引先が「インボイス番号がないと困る」という場合は、今後のお仕事にも影響が出る可能性もあります。そのあたりを考えながら、どうするか決めることになりますね。まずは、自分の状況を把握するのが一番大事なことなんです。

ステップ2:インボイス番号をもらおう(登録申請の手続き)

ソウタ

ミキさんが「インボイス制度に対応しよう」と決めたら、次はいよいよインボイス番号をもらう手続きです。正式には「適格請求書発行事業者」になるための申請、と言います。

ミキ

えっ、書類とかいっぱい書くの?税金のこととなると、もう文字を見ただけで頭が真っ白になっちゃうよ……。

ソウタ

大丈夫、大丈夫。安心してください。確かに書類は必要ですが、会計ソフトを使えば、必要な情報を入力していくだけで、書類の準備がぐっと楽になりますよ。まるで、質問に答えていくだけで、自動的に必要な書類を作ってくれるようなイメージです。

ミキ

えー!そんな便利なものがあるんだ!

ソウタ

はい。基本的には、国税庁のウェブサイトから「適格請求書発行事業者の登録申請書」という紙をダウンロードして、必要事項を記入して送るだけです。最近は、インターネットから手続きすることもできるので、パソコンやスマホからチャチャッと済ませることもできますよ。

ミキ

インターネットでできるなら、私でもできそうかも……!

ソウタ

その調子です!申請すると、税務署から「登録番号」が送られてきます。これがミキさんのインボイス番号になります。この番号が届いたら、次は取引先に伝える準備ですね。

ステップ3:取引先にお知らせして、請求書を新しくしよう

ソウタ

インボイス番号が手元に届いたら、次はその番号を、ミキさんにお仕事をお願いしてくれている取引先に伝えるステップです。

ミキ

えー!どうやって伝えればいいの?改めて連絡しないといけないってこと?

ソウタ

そうですね。メールやメッセージで「先日、適格請求書発行事業者として登録が完了しました。登録番号は○○です。」というように、簡単に連絡してあげると丁寧です。そして、これから発行する請求書には、いくつか新しい項目を追加する必要があります。

ミキ

新しい項目?また難しそう……。

ソウタ

ご安心ください!これも会計ソフトを使えば、まるで魔法のように簡単にできますよ。会計ソフトで請求書を作る時に、設定を変えるだけで、自動的にインボイス制度に必要な情報(例えば、登録番号や税金の細かい内訳など)をパッと書き出してくれます。ミキさんが手書きで一つ一つ計算したり、書き加えたりする必要はありません。

ミキ

え、そうなの!?いつも使ってる請求書を出す時に、会計ソフトが自動でやってくれるんだ!それは助かる〜!

ソウタ

はい、その通りです。これで、取引先もミキさんの請求書でスムーズに手続きができるようになりますし、ミキさんも確定申告の時に慌てることがなくなりますよ。

今すぐ始める最初の一歩

ソウタ

ミキさん、インボイス制度、一見複雑そうに見えても、一つずつステップを踏めば必ず対応できます。焦る気持ちもわかりますが、まずは「自分の去年の売上をチェック」するところから始めてみましょうか。それから、もし制度に対応するなら、会計ソフトを使いこなすことが、これからのミキさんの強い味方になってくれますよ。

ソウタ

会計ソフトが、面倒な税金の計算や書類作成を、まるで自動でメモしてくれる機能のようにサポートしてくれます。今から使い始めて、今年の確定申告では「あれ、もう終わったの!?」ってびっくりするくらいスムーズに終わらせちゃいましょう!